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4月20日(木)1トレード公開(昨日のブレイク)

2017年4月21日

一昨日の流れから、昨日は上に張り付いたまま

短期でも下にいったり上にいったり揉んだりという状態でした。

いずれ上に行くというのはわかっていても、いついくのかはわかりませんので

ひたすらタイミングを待つしかありません。

実践経験というのも大きいですが、これを理解するためには、

やはり何度もエントリーしないとわからないかと思います。

事前にやることは何かと言うと、

チャートをまず基礎&手法に基づいて分析する

そうすると、全体的な流れは上というのはわかります。

この時点でショートというのは基本的に選択肢にはありませんので、

下への動きは基本的には騙しであるという理解をしなければいけません。

ただ、その下への動きが本流になる事もありますので、

頭の片隅に意識は持ちつつも(本当にそっちになったら下に切り替えてショートするため)

繰り返しますが基本的には下は騙しです。

となると、後は上に伸びるタイミングをはかるだけですが、

こういう状況でのロングエントリーというのは基本的に手法外になります。

ではなぜそこでロングするのか?

これはブログでも何回も書いてる通りにはなりますが、

『 こういう動き方をすれば大体売りで保有している人達がビビってLCする箇所だからです。 』

①上記+②システムトレードでOCO放置勢もおりますので

動く初動としては、投機トレーダーの心理的要素(恐怖LC)でまず上に行き、

上行ったらシステムトレーダーのOCOのLCに引っかかる=ダブルの買いが重なる=だから上がる。

というのと、上記二つの要素を理解しているトレーダーが

③新規でドカンと買いで入る。

①の人もドテンで買いに切り替える(④熟練トレーダーの場合、倍プッシュもあり)

①LC買い+②LC買い+③新規買い+④ドテン買い=更に上がる(急上昇する)という仕組みです。

特に揉んでいる時というのは、上下に買い勢と売り勢のLCがたまっていきます。

これを理解すると、また一つ上の目線でトレードが出来てきます。

そして動く瞬間というのは人の心理ですので、

その心理を知りたかったら、昨日のような場面で実際に売りで保有する事です。

デモでもなくFT2でもなく、自身のお金をかけて保有する事です。

そして上にあがっていって、ショートがマイナスになるのを目の前で体験する事です。

どこまで上がるかわからない恐怖を体験する事が重要です。

それが理解出来てくれば、次は逆にその意識をもって、

自身が耐えきれなくなって保有していた売りをLCしていたタイミングで、買いをいれてみてください。

イメージ通りに上がっていくかと思いますので。

そして、仮にそれでも上がっていかない場合、逆を考えてみて下さい。

この心理的要素を加味してロングした、

でも一気に上がらない、むしろずるずる勢いよく落ちてきた、と言う事は?

下のLCに引っかかった瞬間、それ以上(上)の力で下落するので、

ショートに切り替えて売りで入るが正解です。

慣れてくれば大体イメージ通りに行きますが、それでも行かない場合の事を常に考える事。

考えた後はどう対処していくかも考えて実行出来るようにすること。

これが相場で最も大事な事だと思いますし、

それさえある程度出来てくれば、トータルで負けるというのは必然的になくなってくるのかなと思います。

※下記チャートは、私&受講生とは異なります。