2016年10月4日

子供の成長を見ていると、何事もすべて同じなんだなと思う事がある。

自転車を買ったものの、まだ小さい子供は補助輪をつけてようやくバランスを取って

走れるようになり、その後、補助輪を外して、何度も何度も倒れて怪我をしながらも

ようやく自転車のバランス感覚を身体で覚えてから、普通に乗りこなせるようになった。

そして家よりは、幼稚園で遊んでる方が時間も長いので、

毎日子供はスライダー(子供用自転車)から始まり、

補助輪、そして補助輪なしの自転車へ挑戦をしてたと、後から先生が教えてくれた。

ある日お迎えに行くと、先生の嬉しそうな声と子供の嬉しそうな声。

近づくと、今日補助輪なしの自転車を乗りこなしたという事。

FXも同様に、一つの手法という自転車があったら、

それを乗りこなせる迄、ひたすら実践をおこなって、

時々転んだりして怪我をしながらも、また立ちあがって、やり直す。

これをひたすら繰り返した時、ようやく使いこなせるようになって、

気付けば勝っていたというレベルになる。

当然、サポートとして、補助輪役の人がいれば、

さらに修正をかけやすいので、大けがはせずに、

小さい怪我は何度もあったとしても、すぐに立ち上がって、やり直せるようになる。

これを読めばすぐに自転車に乗れる!っていう商材が20万で売ってて、

すぐに自転車に乗れるかというと、乗れないですよね。

結局そういうことです。

勝てる手法を、ひたすらやり続けて、修正をかけつつ、継続すれば

同じ人間ですので、誰でも勝てると思いますが、

そこは個人の我慢強さがあるので、そこで明暗わかれるんでしょうね。