気づけば8月に入り、もう目の前に9月も近づいてきて
1日1日があっという間に流れていきますねと。
夏は入道雲が綺麗なので仕事中も見入ってしまいますが
日々コツコツですねと。
相場は引き続き方向感を探る動きが続いています。
それでは各時間足を見ていきましょう。
月足
陽線。
長期的にはしっかりとした上昇基調が継続中です。押し目を作りながらも高値を更新する流れは変わらず、買い優勢の環境です。
週足
陰線。
7月までの上昇から一転して、週単位では売り圧力が強まっています。中期的な調整に入っている可能性が高く、長期買いトレンドの中での押し目形成局面と考えられます。
日足
陰線。
短期的に売りが続いており、戻り売りの圧力を感じるチャート形状です。流れが変わるまでは下方向を意識する必要があります。
4時間足
陰線。
さらに短期では明確に下落基調。トレンド転換の兆しはまだ見えず、目先は下目線継続です。
まとめ
月足は陽線 → 長期の買いトレンドは継続中
週足・日足・4時間足は陰線 → 中期〜短期は調整下落の真っ最中
つまり、現在は 「長期は上、短期は下」 という典型的なフラクタル構造の場面です。
この形は、押し目買いを狙うために非常に重要なシグナルです。
今後、日足や4時間足が陽線へと転じるタイミングが訪れれば、長期トレンドに沿った押し目買いの好機となるでしょう。
焦らず、シンプルに、上位足に従った戦略を心がけたいところです。
◆ 初心者へ:まずは陽線/陰線を見ることから
もしあなたがまだ経験の浅いトレーダーであれば、まずは
チャート上の陽線・陰線の出方
それがどの場所で出ているか
流れの中で何を示唆しているか
をしっかりと観察してみてください。
相場の本質は、「値動き」そのものにしかありません。
そしてそれを一番シンプルに教えてくれるのが、ローソク足です。
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